レジャー白書が届いたので、パラパラと見てみました。
2015年の市場規模を見ると、ゴルフは、ゴルフ用品3390億円、ゴルフ練習場1350億円、ゴルフ場8780億円だから、合計で1兆3520億円。
ボウリングは用品販売も練習場もすべてボウリング場に含まれているので660億円。
市場規模で比較すると、ゴルフはボウリングの20倍以上の規模があります。
ゴルフの参加人口は、コースと練習場の合計で1550万人。
ボウリングの参加人口は1190万人。
どちらも、延べ人数ですから絶対数はわかりませんが、ゴルフは競技力は別としてもほぼ全員が自分の道具を持っていますので、この数字のすべてがボウリングマーケティング的なセグメントでは「マニア客層」に分類できると思います。
一方で、ボウリングの参加人数のうち、自分の道具を所有している人は全体の25%もいるかどうかだと思います。
ざっくりと300万人がマニア客層だとして、マニア客層の平均来場回数が年間50回だと仮定すると、実数は6万人となります。
ほんとうのボウリング競技人口は、この推計のプラスマイナス1万人と考えて、ほぼ間違いないでしょう。
さらに、ボウリングの公式な競技人口は、日本体育協会に加盟しているJBC会員の数ですから、3万人を欠ける程度となります。
ボウリングをまったくしたことがない人もまだまだ存在するのでしょうが、ボウリングがどんなものかを知らない人の割合は、ヵなり低いのは間違いありません。
「ボウリングの日」などの施策で消費者を集めようとするのは、一度見た映画をもう一度見ていただこうというのにも似て、リマインド広告の方向では消費を喚起するパワーに欠けます。
ジブリ作品のファンは何度も同じ作品を見ることから考えても、一度見た映画をまた見てくれるのは映画マニアだけなのです。
我々の産業が生き残るためには、ボウリングマニアを作っていくしかないのだと思います。
1度観た映画をもういちど
カテゴリー: ボウリング業界

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