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ボウリング場だって商売

ボウリング場ビジネスでは、企業法人と競技団体のどちらのボウリング大会も、顧客カテゴリーとしては団体予約としてセグメントするのが基本です。
言うまでもありませんが、プロボウリング協会も競技団体のひとつと看做すのがマーケティングとしては正しいでしょう。
我々の業界ではながらく、プロ公式戦を頂点に、各競技団体の重賞を格別なイベントとして特別扱いしてきましたが、業界体力がその余力を失いつつあり、厳しい商環境の中で再建を目指す経営哲学が、そのような特別扱いを許容できなくなってきています。
団体顧客としての競技団体の魅力は、参加者ひとりあたりのゲーム数の多さであり、欠点は開会式・閉会式・シフトの入れ替え・1ゲーム移動などロスタイムが多く、ボウラーによる左右の牽制もあって、時間あたりの稼働率が低いというところです。
隣のレーンもファウルラインすらも気にせずポンポン投げる一般消費者のほうが遙かに稼働率が高いので、そういう客層に恵まれてきたボウリング場がスポーツボウリングに背を向けてきたことは、ビジネスとしては当然なのです。
何故こんなことを書くのかと言えば、プロアマの競技団体が、ボウリング場と謂えども雇用と設備を維持するために稼がなければならない「ビジネス」だということを理解していないからです。
競技団体とボウリング場との利害が衝突する背景をきちんと把握しなければ、スポーツボウリングは守れません。
筆者は、ボウリング場をビジネスとして成功させ、そのうえで各競技団体を支援していきたいと考えています。

カテゴリー: ボウリング業界

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