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仲間が欲しい

筆者は今年になって、まだ一度もボウリングをしていません。
去年も数えるほどしかしていないのですが、最近ではボウリングをするための時間を作ろう、という気も起きなくなっています。
平社員の頃は毎週のリーグ戦に参加していましたし、プロショップを担当していたので、ボールの性質を知るためや、新しく仕入れたドリル法を検証するために、一定の投球スキルを維持しつつ投げていることが必要でした。
支配人になっても支配人チャレンジが定期的に組まれるので、投げる機会を仕事が作ってくれるという恵まれた環境にあり、お客様から声をかけられて一緒に投げながら教える機会もありました。
支配人たちを統括する立場となった現在は、集客企画で投げることも無くなり、一店舗に留まる業務でも無いために、ボウリング仲間というものが完全に失われてしまいました。
思えば寂しいものです。
オフィシャルな場面で投球したのは、何年か前にアソビックス蟹江ボウルさんで開催された、愛知県ボウリング場協会の従業員大会が最後です。
今思えば、あれが引退試合だったような気持ちです。
こうして、筆者のメタボリックシンドロームは密かに進行している次第です。
代謝を促進して身体の健康を保ち、脳を活性化して認知症予防にも効果があるボウリングは、筆者のような運動不足の中高年には、度を過ぎない安全な運動として極めて有効です。
そういう情報を拡める活動もし、ほぼ毎日ボウリング場に居るベテランボウラーである筆者ですら、遠ざかると億劫になるというこの現象は、考えてみれば恐ろしいことです。
遠ざかって疎遠になった行動を再び始めるためには、案外と強い動機や強固な意志が必要なものなんですね。
自発性に頼っていては、私のような状態からなかなか抜け出せません。
つくづく「仲間」というものの必要性を感じます。
今や全国のボウリング場で、LTBという教育活動を通じてボウリングの普及に力を尽くしていますが、友達を連れてきたら無料で再受講できるような制度も併せ持って、動き出すことに億劫となっている中高年を仲間の誘いによって引っ張り出す仕組みになれば、国民の健康増進に寄与し、肥大化した健康保険料の縮小にも一役買う社会貢献を、我々の業界は担うことが出来るのかも知れません。
こう書いてきて、筆者も率先してボウリングをせねば、という気持ちが湧いてきました。

カテゴリー: 経験論

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