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危険な言い訳

これはボウリング場に限ったことではありませんが、商業施設の業績が下がると、その店舗の責任者が決まって言うことに「競合店にも客が入っていません」というものがあります。
だから自分たち現場のスタッフの責任でない、と言いたいのでしょう。
これを聞いた経営者はどう考えるかというと、もしも万策尽きたのなら、仕方が無いから転業か店舗の閉鎖しかないな、ということです。
もしも競合店が繁盛している商圏ならば、店舗のリニューアルをするとか、広告宣伝予算を増やす、店長を交代させる、などの対策を考えるでしょう。
新規出店の予定が無いならば、店舗の閉鎖は事業縮小ですから、閉鎖店舗の従業員は合法的に解雇できます。
だから店舗責任者は「見込みのない商圏に投資している」と経営者に思わせないようにしなければいけません。

カテゴリー: ボウリング業界

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