ボウリング場は、僕のようなボウリングマニアによって運営されているケースが多い。
僕らはボウリングに対する思い入れが強いので、ボウリングを過大評価しがちだし、消費者としてもボウリングマニアのことしか知らない。
現在のボウリング場という商売の現状を見れば、これは否定出来ないだろう。
一般の消費者にとってのボウリングの捉え方を、ドライにやり直してみよう。
・ボウリングがどんなものかは知っているけれど、もう何年もやっていない。
・前回ボウリングしたのがいつだったか、よく覚えていない。
・誰かに誘われてやることはあるかも知れないけれど、自分からボウリングに行こうとは言う気が無い。
・ボウリングはたまにすると面白いとは思うけど、自分専用のボールまで作ってやろうとは思わない。
・マイボールを持っているのは、特殊な人たちだと思うし、仲間になりたいとは思わない。
これに反発を覚えるのはボウリング贔屓があるからです。
商況を客観的に見れば、否定出来ないでしょう。
プロボウラーの多くも、既存のボウリングマニアにチヤホヤされることは望んでも、ボウリングに興味を示さない消費者からボウリングマニアを作るという面倒な仕事には、どうも向いていないようです。
スターボウラーが現れても、それはボウリングマニアの狭い世界での現象です。
ボウリングが好きならば、こういう商業環境に背を向けず、商業として成り立たせないと、ボウリングマニアがボウリングをする場所を保てないのだと知るべきでしょう。

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