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「ボウリングの日」を決めるだけじゃ…

2月14日は「チョコレートの日」なんですね。
日本チョコレート・ココア協会が、バレンタインデーのギフトとしてして使われるチョコレートを、さらにPRすることを目的として制定したそうです。
でも今ではこの日が、日本チョコレート・ココア協会制定の「チョコレートの日」と知っている人は少ないでしょう。
バレンタインデーに日本で、女性から男性にチョコレートを贈るようになった起源は諸説ありますが、もともと欧米でもバレンタインデーは男女の愛を誓う日として贈答の習慣はあったようです。
その文化が戦後日本にも入ってきて、バレンタインデーのギフトとしてチョコレートを用いることを仕掛けた業者が居て、他の業者も追随して、20年ぐらいかけて定着したようです。
ちなみに、日本チョコレート・ココア協会のサイトによれば、寛政9(1797)年3月晦日(つごもり:和暦で月の最終日)、長崎の著名な遊女町であった丸山町・寄合町の記録『寄合町諸事書上控帳』に、寄合町の遊女大和路が、出島の阿蘭陀人から貰い請けて届け出た品物の中に、“しょくらあと 六つ”の記載があり、これが史料に記された日本で最初のチョコレートだと断定しています。
これを根拠に、例えば3月30日を「チョコレートの日」と日本チョコレート・ココア協会が制定していたら、現在のバレンタインデーほどにチョコレートが売れていたでしょうか。
チョコレートもボウリングも、誰もが知っていていつでも手に入るものです。
「それがどんなものであるか」を周知する必要は既になく、「こういう時にはこれを選びましょう」という消費誘導による普及策が、チョコレートの場合は当たったんだと思います。
6月22日の「ボウリングの日」が近づくたびに思うのは、ボウリングの普及を望むのであれば、消費のきっかけになるような理由付け(動機付け)が必要だということです。

カテゴリー: ボウリング業界

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