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急がばまわれ

母の日や父の日に合わせて、お母さんやお父さんの絵を子どもたちに描いてもらい展示する企画は、たしかにそれほどの集客効果があるわけではない。
でも、僕はそういう企画をするのが好きだ。
ボウリング場は地場産業として、地域住民の憩いの場所でなければならないと思っているから、店舗演出としても「有り」だろう。
小さな子どもが一生懸命、お母さんやお父さんの姿を描くって、とても素敵なことだとも思う。
そういう絵を展示するスペースが、ボウリング場にはあるだろう。
今どきのボウリング場支配人は、集客効果の乏しい企画を実施するのが面倒臭いのかな。
商売っ気抜きで人を喜ばせようと考える支配人が、実はいちばん儲けてくれたりするもんだ。
お金を儲けようと思わず、人を喜ばせようと思うことが、ボウリング場を運営して利益をあげる、急がば回れの道だと思うよ。

カテゴリー: ボウリング業界 経験論

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