JPBAの幹部の皆さんにはJPBAの歴史と伝統に対する愛情があり、それを損ないたくないと思うのは当然だと思います。
JPBAの抱える諸問題はJPBA内部の問題ですから、外部の人間がとやかく言うべきではなく、私も慎みたいと思います。
それはそれとして、我々ボウリング業界人は商業的に用いるボウラーの供給源として、JPBAしか持っていないという選択肢の狭さを考え直すべきではないでしょうか。
権威ある「ボウラー」としてはJBCのナショナルメンバーというものもありますが、これは所属団体の性格上、あまり商業的に用いることが出来ません。
以前よりは随分と穏やかにはなっていますが。
接客する側の一員としてのボウラー、集客力のあるステータスを有するボウラーを用意することは、我々の商業企画上これからも必要です。
JPBAプロを大会形式で6名以上用いると承認料が必要となるなど、現在の苦しい業界の状態に合わない敷居の高さの原因も、権威と集客力のあるボウラーの供給源として市場を独占されているからの「売り手市場」に他ならないと思います。
こういう状態を放置してきたのは「買い手」側の責任であり、他業種を経験した者から見ると、供給源が競合するように二番手を育成してこなかった業界の怠慢に映ります。
ボウリング産業も「商売」であり日本経済の一部なのですから、商業的な成熟が必要だと思います。
今ではもう、ずっと昔から存在していると言っていい業界なのに、ボウリングがレジャーかスポーツかという曖昧さ以上に、義理人情と過去への愛着による曖昧な判断がビジネスとしてのボウリング産業を蝕んでいます。
昔からあるものを残したい、という気持ちは理解できますが、それを担うには業界の体力が不足しているのが現実です。
「代償を求めない協賛」に頼らなければいけないものは進んで無くしていく覚悟が無ければ、今世紀後半にも残せるものを新しく産み出していくのは到底無理だと思います。
プロ協会は独占団体?
カテゴリー: ボウリング業界

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