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賞賛したい

コロナ禍が無くてもマーケティング素材としてのニーズが乏しくスポンサーが付きにくかったプロボウリングに、大きな競技会が出現した。
既に第一線から退き情報が入ってこないので詳細を知らないけれど、このスポンサーを担ぎ出した功労者が居るはずで、その人に感謝したい。
後発の清涼飲料水なのにマーケティングでトップブランドに成長した「レッドブル」は、スポーツイベントをマーケティング素材として巨額の投資をおこなってきたけれど、商品イメージとしてダイナミズムを求めていたので、スタティックなボウリングは選ばれなかった。
静的なホテル事業ならボウリングでも良かったのかな?
あちらの広告予算的には「安い」レベルだったのかも知れないけれど、無意味なものには1円の出資も惜しむのが経営者であり実業家だから、プロトーナメントの価値を伝えることに成功した人物が、プロボウリング側にも居たのだと思う。
コネクションを育み地道な交際もあったことだろうと想像すると、やはり賞賛したい気持ちを抑えられない。

カテゴリー: ボウリング業界