戦前ドイツでヒトラーの台頭を許す「無関心」に警鐘を鳴らした牧師マルティン・ニーメラーの有名な言葉。
ナチスが最初共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった。
私は共産主義者ではなかったから。
社会民主主義者が牢獄(ろうごく)に入れられたとき、私は声をあげなかった。
私は社会民主主義ではなかったから。
彼らが労働組合員たちを攻撃したとき、私は声をあげなかった。
私は労働組合員ではなかったから。
そして、彼らが私を攻撃したとき、私のために声をあげる者は誰一人残っていなかった。
強大な権力に対する人々の態度は、次の三つに分かれる。
(1)「おかしい」と思い、自分の意見を発信する
(2)「逆らっても損だ」「強い側にいたい」と権力側につく
(3)「自分には関係ない」と現実から目をそらし、考えるストレスを回避する
大衆のほとんどは、(2)か(3)である。