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閉鎖する通販サイトのブログ抜粋

敗軍の将 兵を語る

11月に閉店の告知をした時以来、たくさんのメッセージを頂戴しておりましたがその一つ一つにお返事することができませんでしたが本当にうれしかったです。潮目が完全に変わったのは今年の1月からでして主力商品のお取り扱いをやめました。これはリーガルリスクがあったのでやむなくの苦渋の決断でした。これを失ってしまうと収益の柱がなくなってしまい厳しい展開になることは覚悟はしていたのですが、今年に入ってからは会社の銀行口座に、毎月私の個人口座からバケツリレーのようにお金を入金しなければ成り立たないようになってしまいました笑 役員報酬というのは一度決定すると一年間は変えられませんから自分に給料を払うために自分の口座からお金を送金するというはたから見れば意味不明なシュールな行為をやってましたね、それに対して税金ってかかるわけですからドMにはたまらない状況です。しびれますね。

VAPEショップのお取り扱い商品をざっくりわけますと、

・リキッド

・マスプロダクト(中華製)

・モッダー製希少品

になるのですが、希少品は数が少ないため営利になるような利益はとれません。仮にこのカテゴリで営利を考えるのであれば買い占めや独占契約を行い高額なプレミアム価格で販売するなどお客さんの邪魔をして利益を頂戴するビジネスモデルになってしまうわけで、私はこれだけは絶対にやりたくありませんでした。そうなってくるとこのカテゴリの商品を扱う目的としては利益目的ではなくてお店のカラーや知識や商流、業界での信用をアピールするためにお取り扱う看板のような役割でした。

そうなってくるとマスプロダクトかリキッドで利益を出さないといけないのですがマスプロダクトはご存知の通り中国製です。最近はアマゾンが中国人セラーに汚染されていることが問題になりつつありますが、片言の中国人セラーがアマゾンで直接チャイナプライスで商品の投げ売りをすると日本人が業としてこのカテゴリで利益を出すのはほぼ無理になってきます。

そうなると残された道は商品知識や相場の知識に乏しい初心者相手に商売をするルートになるのですが、このルートは広告費をかけるか、自作自演のランキングサイトやサテライトサイトを作ってWEB上に導線を作るか最近はやりのイケダハヤトさんみたいなインフルエンサーに何らかの力をもってお願いするか、ヒカキンみたいなユーチューバーに何らかの手段をもってお願いするようなやり方になるのですが、私はこれも絶対にやりたくありませんでしたありていにいって初心者だましてるみたいであんまり好きになれないやり方なんですね

・・となると残りはリキッドなのですが、私は法整備が追いつけばこの分野こそがタバコに相当すると理解しています。よく税関から今回の荷物は電子タバコの本体ですか?パーツですか?といった禅問答のような質問をされましたが、リキッドこそがタバコ葉であり、ほかは燃焼させるための炎やライターに相当する部分だと理解しています。本体とは・・。さてこのリキッドの部分ですが日本では肝心なものがかけています。嗜好品としての仕上げに関する重要な成分が含まれたものを手軽に販売すること、案内することそのものにリスクがあるため・・売れません。この分野だと活路が見いだせるのは自社で生産するノンニコのオリジナルリキッドでないと厳しいでしょう。実は私はこれに関しては3年前に取り組んだことがあったのですが会社としてやっていくにはきついという結論に達しました。理由は上記要因によるライト層にリーチすることができない市場のサイズです。Haloくらいの規模のところほどきついと思います。逆にハウスリキッドというか小規模のスモールビジネスとしてならやっていけるとは思いますが私のやりたいことではありませんでした。

通販事業者である私たちに追い打ちをかけるように、送料の高騰もありました。私は時々エゴサもするのでうちが送料が高いって批判されているのはよく拝見していたのですが、かかるものは仕方ありません・・。お客様の立場になって考えてみれば送料は安ければ安いほど良いのは理解できるのですが、その結果がこの動画だという事実を私は受け止め勇気をもって送料をお客様にご請求する選択をしました。結果うらめに出ましたw 送料を丸のみした競合他社さんにお客さんは流れていったとおもいます。逆に最後までついてきてくださったお客様には本当に感謝しています。私に力がなくて本当に申し訳ありません。

残念ながらそろそろお別れです

けっこう前にクラウドメーカーがクラウドになっちゃったwwwなんて言ってましたが、とうとう私がクラウドになる番のようです。多くのお客様から復活を望む声や、別の商売はじめたらおしえてくださいなど、励ましのお言葉を頂戴しており、私も40ちかい年齢のオッサンになってしまったこともあり涙もろくもなり、ぐっときてしまいました。

あと一年つづけていれば再起不能クラスの負債を抱えることになっていたかもしれませんが現時点では、また立ち上がる勇気と夢があれば会社を作れる状況ですのでしばらく充電したり、私に愛想をつかして出て行った最愛の嫁さんが帰ってきてくれたらきっと私はまたよみがえります。私はまだ諦めてないです。

さらっと最後になまなましいことを書いてしまいましたが、きっといつか私は戻ってきますのでその時はみなさんどうかよろしくお願いいたします。5年間本当にありがとうございました。皆さんよいお年をお迎えください。

平成最後の30年 12月28日 キャプテン

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